SSTによる安全なWebサイト運営のためのセキュリティ情報

SSTのこと
  • shareSNSでシェア
  • Facebookでシェアする
  • Xでシェアする
  • Pocketに投稿する
  • はてなブックマークに投稿する

新入社員の4月からの振り返り

初めに

今年の4月に新卒で入社したid:rです。
入社して約三週間経過したのでこれまで自分が経験したことや、感じたことを振り返っていこうと思います。

この三週間で行ったことは以下の通りです。

  • 入社式
  • オリエンテーション
  • ビジネス基礎
  • テクニカルライティング

振り返り

入社式

入社式はオフィスで行われました。SSTの業務は基本的にフルリモートだと聞いていたため、ほとんど人はいないと思っていました。しかし、10名程度も出社しており驚きました。また今年の新卒入社は自分一人ということでとても緊張したことを覚えています。

あとから人事に聞いた話によると、東京オフィスで数年ぶりに対面での入社式を開催するということで、新入社員の自分の緊張を少しでも緩めようと、入社までに接点があったメンバー、配属チームのメンバーなどが集まってくれたのだそうです。

オリエンテーション

オリエンテーションでは、システムチームやPRチーム、CTO、代表から説明を受けました。

システムチームからは、業務で使用するツールやシステムなどについての説明がありました。
その中で印象的だったのは業務用のPCについてです。
自分は業務用PCに対して、決められたツール以外は使えなく不便というイメージを持っていましたが、そのイメージとは異なっていました。
詳細についてはセキュリティ観点上、詳しいことは書けませんが、業務に使うツールは自分の使ったことがあるものが多く、それ以外のツールについては、自身で「セキュリティのプロフェッショナル」として確認して問題がないと判断できれば使用してよい。判断できない場合は要相談ということだったので、すんなりと受け入れることができました。

PRチームからは、PRの役割や関わり方の説明がありました。
その中で、現在は社外向けの資料や表現がバラバラで、外から見えるSSTの印象にまとまりがない状態であるため、
会社の見え方に一貫性を持たせるための、「SSTらしさ」を作る必要があるという話がありました。
自分が持っていたPRのイメージは外に向けて活動をするものだったため、「SSTらしさ」を作るという内に向いている部分が印象に残りました。

CTOからは、SSTにおける技術の考え方の話がありました。大まかにいうと技術者として技術を向上させることと、変化を受け入れることを必要とするという内容でした。
その中で「許可を求めるな、謝罪せよ」という言葉を紹介されました。
意味としては、行動に形式的に許可をとる必要があったとしても、自分が十分検討して判断したのであれば、行動し、問題があれば後で謝罪するというものです。
自分の経験として、検討したが、許可が下りなさそうだからという理由で行動しなかったということがあったため、この言葉が印象的でした。

代表からは、SSTという会社が「何を大切にしているか」や会社としての目標についてなどの話がありました。代表の話の中でチームという言葉が多く使われているという点が印象的でした。
また業務は基本的にリモートワークだが対面で会う機会を大切にするということも強く記憶に残っています。

ビジネス基礎

ビジネス基礎のカリキュラムでは、社会人としてだけでなく技術者としても必要となる土台となることを学んでいる最中です。
カリキュラムの中で印象的だったのはノートを利用して思考を整理するというものです。
詳細は割愛しますが、ノートを書く際に事実と解釈(思ったこと等)という項目を書きます。
自分が作成したノートは解釈の記載が多く、事実の記載が少ないという特徴がありました。
このことから自分は物事を感覚的に解釈し、背景にある事実や前提を捉えられていないと感じました。
リモートワークでのコミュニケーションではコンテキストを共有できないことが多くあると思うので、この点は意識して改善していきたいと思います。

テクニカルライティング

テクニカルライティングでは文章の書き方について学んでいます。具体的には以下のような流れです。

  • 文章を書くことに関する本読む
  • 実践して文章を書く
  • レビューしてもらう
  • レビューに対する修正をする

自分は文章を書くことが苦手なので大変ですが、レビューという形でフィードバックをもらうことで自分の考えた文章の何が問題なのかが分かるのは面白いことだと思います。

最後に

業務用PCの制限がガチガチではないことやCTOの話にあった「許可を求めるな、謝罪せよ」という言葉から、自分で考えて行動することができる環境だと感じました。
それらの前提にあるのは自己責任、技術力、信頼関係だと思うので、技術力の向上はもちろんですが、コミュニケーションも大切にしていきたいと思います。
以上、簡単になりますが4月の振り返りでした。

  • shareSNSでシェア
  • Facebookでシェアする
  • Xでシェアする
  • Pocketに投稿する
  • はてなブックマークに投稿する

この記事の筆者

筆者