P3NFEST 2024 Summer - 学生のためのサイバーセキュリティカンファレンス【レポート】

こんにちは、広報のツユです。
2024年8月31日に開催されたIssueHunt株式会社主催の学生向けサイバーセキュリティカンファレンス「P3NFEST 2024 Summer」に協賛企業として参加させていただきました。
全国の学生が注目!イベントは今回も大盛況
過去に開催された学生向けバグバウンティイベントでの学生からの声にこたえ、学生がセキュリティ分野に挑戦する際のハードルを下げることを目的として発足されたイベント「P3NFEST」。今回は二回目の開催となります。
前回から更に学生からの注目を集めており、募集開始からわずか1時間弱で80名分の現地参加枠が埋まってしまうほどの大人気っぷりだったとか。
台風の影響で一部の参加者が欠席となってしまったものの、現地参加50名、オンライン参加は学生・一般人合計で300名を超えるたくさんの方が参加し、大盛況でした。
第一回目となる「P3NFEST 2024」のレポートも公開しています。
本記事と併せてご覧ください。
イベントのハイライト
今回のイベントも多くのセキュリティ業界著名人によるプログラムが設けられていました。
午前中はWebセキュリティに触れ始めたばかりであっても楽しめたと学生が評していたハンズオン。午後はセキュリティ業界で働く方々によるトークセッション、そして講師・学生・スタッフなどが垣根なく交流できる懇親会といったイベント構成となっていました。

協賛企業の参加は午後の部からとなっていたため、残念ながらハンズオンの様子は取材できませんでしたが、トークセッション以降のイベントについて簡単にご紹介いたします。
様々な立場の講師陣による等身大のトークセッションでは、セキュリティ業界で働く将来像を具体的に描け、よりWebセキュリティを身近に感じられるような内容となっており、参加学生達にとって刺激的でモチベーションが上がるような大変有意義な時間となったようでした。セキュリティをキャリア面からも技術面からも多角的にうかがうことができ私自身も興味深く拝聴させていただきました。
また、懇親会では講師陣や見学参加されていた協賛企業関係者と学生が輪になって技術の事について話している姿や、別のイベントで知り合った参加者同士が再会している姿などが散見され、楽しく盛り上がっていました。
詳しくはイベントページ・公式開催レポートをご覧ください。
https://issuehunt.jp/events/2024/summer/p3nfest
https://issuehunt.jp/events/2024/summer/news/thanks
その他、当日盛り上がったXのハッシュタグ #P3NFESTからも当日の様子が伝わります。
https://twitter.com/hashtag/P3NFEST
学生に大人気なワケは?
参加している学生に話を聞いてみると、その理由は様々。
インタビューをさせていただいた参加学生の声を一部ご紹介します。
- 「参加2回目です。前回参加してセキュリティ業界の前線で活躍する方々からの話が聞けるのがとても実になったので今回も参加しました。地方の学生のネックとなる交通費を出してもらえるイベントであることも自分にとって嬉しいイベント」
- 「女性陣講師によるキャリアパスのパネルセッションが興味深かった。セキュリティにもともと興味があったわけではない所からセキュリティ業界に入ってきた方々の話を聞いて、いろいろなキャリアを考えるきっかけになりました。また、セキュリティ業界で働く上で、生活面との両立はどうなるのか興味があったので、それについても聞けたのが良かった」
- 「地方の学生からすると、全国の学生と交流する機会にもなるので参加しました。学生の立場も企業の立場も話を聞け、いろいろな人と喋っていろいろな情報交換ができる有意義なイベントだった」
- 「セキュリティエンジニアを志望しているので、セキュリティエンジニアの方々の話が聞きたくて参加した。セキュリティエンジニアの仕事はかっこいいと改めて感じました。自分も輝かしいキャリアを積んでいきたい」
- 「セキュリティに目覚めたのが去年の秋で、Webが全然わからないので情報を収集したいと想い参加した。CTFに苦手意識があったが、ハンズオンが初心者向けに作られていて取り組みやすく、理解が深まったし苦手意識が薄れた」

おしゃれな空間
交通費支給の取り組みにより地方から参加しやすい事も人気の理由の一つではありますが、セキュリティ初心者にも参加しやすく設計されているハンズオンや、沢山の著名な方々の話が聞ける場であること、またセキュリティに興味を持った同年代と交流が出来る場であることが、学生にとって価値のある場となっている要因のようです。
また、『カンファレンス』と称しながらも堅苦しさはあまりなく、終始おしゃれでラフな雰囲気の中進んでいくのも学生にとって好感度が高まるポイントなのではないでしょうか。
イベント運営者の声
イベント運営者の横溝さん、濱村さんにうかがったお話もご紹介します。
Q. P3NFESTに込めた想いを改めて教えてください。
P3NFESTはバグバウンティの前段階としてWebセキュリティについて学べる場が欲しいという学生からのフィードバックが元で発足したイベントです。学生同士でセキュリティについての知見を共有しあえる機会が少ないこともあり、地方学生も参加がしやすいイベントにしようと、交通費全額支給という形をとっています。。
Q. 今回のイベントのテーマは?
「開発&Webセキュリティ」を意識しています。
学生の話を聞いてみると「開発にも興味があるが、診断にも興味がある」という方も多く、セキュリティベンダーが多い中で事業会社のセキュリティ部門の良さも知ってもらい、幅広い選択肢を持てるようにコンテンツを考えました。学生がより具体的に将来像を描けるように、講師の方にはキャリアを中心に具体的な働き方や実体験を交えた話をしていただけるようお願いしました。
セキュリティに携わる仕事に就くならセキュリティベンダーしか間口が無いと思われがちですが、さまざまなキャリアがある事を知ってもらえる機会になったらと思います。
Q.今後の展望や予定は?
展望ではありませんが、今参加している学生が、将来的に登壇側に回ってくれたら嬉しいですね。今回のフィードバックを参考にイベントをアップデートするとともに、参加学生達の熱量が高いので、それに応えられるようにこちらも熱量高く続けて行きたいです。
さいごに
P3NFESTに集まる学生にインタビューをしていると、どの方も目を輝かせてイベントの話をしてくれました。また、セキュリティの事が好きだという気持ちも感じられ、とても頼もしく思いました。協賛企業という立場ながらに、参加した学生達の今後の活躍が楽しみでなりません。
P3NFESTのようなイベントで、技術面だけでなくいろいろな角度からセキュリティについて知る事の出来る場を必要とする学生にこれからも広まり続けることで、セキュリティ業界がますます盛り上がって行くのではないでしょうか。
SSTも協賛企業として、セキュリティに関心のある学生がセキュリティについて学べる機会となるP3NFESTの活動を、今後も応援していきます。